きび酢とは
さとうきびの搾り汁からつくる、島のお酢
きび酢は、さとうきびの搾り汁を発酵させてつくるお酢です。
「奄美かけろまきび酢」は、加計呂麻島で育ったさとうきびの搾り汁だけを原料に、自然発酵・天然醸造でつくっています。
醸造から瓶詰めまでを行っているのは、加計呂麻島の瀬相にある工場です。
さとうきびが、お酢になるまで
搾り汁にふくまれる糖分は、まずアルコールに、つづいてお酢の主成分である酢酸に変わっていきます。この変化を起こすのは、自然の菌の働きです。
01
育てる・搾る
畑でおよそ1年かけて育ったさとうきびを収穫し、搾って汁をとります。
02
発酵させる
搾った汁を煮て殺菌したのち、アルコール発酵、酢酸発酵へと進めます。お酢になるかどうかは菌しだい。人はその様子を見守り、育てます。
03
熟成させる
発酵を終えたお酢を、2〜3年ほどかけて熟成させます。
04
仕上げる
調合・ろ過・殺菌を経て瓶に詰め、検品してからお届けします。
さとうきびからできる、甘くないお酢
さとうきびの搾り汁は糖分を多くふくみますが、その糖は発酵の過程でほとんどが変わり、できあがるのは酸味のあるお酢です。シロップのような甘い飲み物ではありません。
口あたりはまろやかで、料理にも、薄めて飲むのにも使えます。
同じさとうきびのお酢でも、原料のさとうきびや、発酵を担う菌によって味わいは変わります。
島の暮らしとともに
加計呂麻島では、かつて黒糖工場のそばにきび酢の壺が並び、それぞれの家で使う分を自分たちで仕込んでいたといいます。
酢じょうゆにして刺身に添えたり、食べものの保存に使ったり。きび酢は、島の食卓に身近な調味料でした。
使い方
まずは大さじ1杯ほどから。原液のままではなく、薄めたり料理に合わせたりしてお使いください。
割って飲む
水や炭酸水で割って。はちみつときび酢を同じ量ずつ合わせ、炭酸水で割るのもおすすめです。普段飲んでいる飲み物に少し加える方法もあります。
和える
オイルや塩と合わせてドレッシングに。酢の物やマリネなど、いつものお酢の代わりにも使えます。
つける
しょうゆと合わせて酢じょうゆに。刺身や焼き魚、蒸し野菜に添えて。
酸味の感じ方には個人差があります。量はお好みで調整してください。
2つのきび酢
原料となるさとうきびの産地によって、2種類があります。どちらも、さとうきびの搾り汁を原料に、自然発酵・天然醸造でつくっています。
奄美かけろまきび酢
加計呂麻島産のさとうきびだけを使っています。
奄美きび酢
奄美群島のさとうきびを使っています。
保存について
直射日光と高温多湿を避け、常温で保存してください。賞味期限は、商品のラベルでご確認ください。
きび酢の歩みや加計呂麻島のことは、「島ときび酢の物語」でご紹介しています。